新規事業開発伴走プログラム
AI/システム開発支援
“何をどう作るべきか”を整理し、開発が前に進む“判断の土台”を整えます。
「AI/システム開発支援」は、構想整理・技術選定・体制設計からプロトタイプ開発まで、開発に進むための設計と検証を一貫して伴走するサービスです。
サポート領域
Problem
このようなお悩みを解決します
- 「何をどこまで作るべきか?」が定まらず、技術的な見通しが立たない
- 構想はあるが、開発仕様に落とし込めず手が止まっている
- 仮説を検証するためのプロトタイプを、スピーディに形にできない
AI/システム開発支援の概要
新規事業の初期戦略は立てたものの、実際の設計・開発が進まない。そんな状況に対し、私たちは構想段階からプロトタイプ開発フェーズまでを一気通貫で支援します。 本格開発に向けて、事業と技術のあいだをつなぐ役割を担います。
開発に入る前に、整理しておきたい4つのこと
「開発が進まないのは、仕様が曖昧だからではありません。多くの場合、“何をつくるか”ではなく、“どこまで見えていれば進めていいのか”の共通認識がないことが原因です。
構想を描く事業側と、実装を担う技術側。
このあいだにある“視界のズレ”が、開発フェーズの停滞を生んでいます。
4つの整理ポイント
-
何を検証したいのか?
作る前に、“試したい仮説”と“試さないこと”を切り分けておく。
-
ユーザーにどんな行動をとってほしいのか?
最小のアクション単位(1クリック、1投稿など)を定義する。
-
どこまで作り込むか?
仕様や期間、開発スコープを開発側と明確にしておく。
-
プロトタイプで誰に/何を説明できるか?
評価目的か説明目的かで、プロトタイプのつくり方は変わる。
ゴールは、“進められる状態”を作ること
完璧な仕様がなくても、今ここまで見えていれば動けるというラインを明確にできれば、チームの足が止まることはありません。 技術と仮説の両方から“進める基準”をつくることが、開発停滞を防ぐ第一歩になります。
私たちの強み
私たちは、「事業側の言葉」と「技術側の言葉」の翻訳者として、プロジェクトを支援します。
支援のアプローチ比較
| 項目 | AI/システム開発支援(当社) | 受託開発会社(SIer) | 技術顧問/CTO代行 |
|---|---|---|---|
| 役割 | 事業構想と技術開発の“翻訳者”として橋渡し | 実装を請け負う開発パートナー | 技術選定の技術戦略の助言者・レビュワー |
| アプローチ | 構想整理から技術選定、プロト開発まで一貫支援 | 固まった要件をもとに開発を実施 | 技術の視点から体制構築や選定を支援 |
| 支援の深さ | 要件定義前の構想段階から実装フェーズまで伴走 | 要件が決まってからの開発フェーズに特化 | 上流支援中心で実装には基本的に関与しない |
| 特徴的な価値 | “つくるための判断”を動かす土台づくり | 開発リソースの提供とスケーラビリティ | 技術的な意思決定の最適化支援 |
ご支援のイメージ
事業側の意図をプロダクトに落とし込み、開発に“進める状態”を段階的に構築します。
-
1
技術検討と開発方針の整理
技術導入の目的整理
事業の狙いや構想を踏まえ、技術導入の目的や活用シーンを明確化
-
2
要件の整理とスコープ設計
技術要件の棚卸し
既存のシステム・リソース・制約を洗い出し、必要な技術構成を可視化
スコープと優先度の設計
PoC/MVPなど段階的な開発スコープと、優先度を整理
-
3
プロトタイプ設計と検証
プロトタイプ設計と実装
“何を検証したいか”に基づき、必要最低限の機能やUIを開発
ユーザー検証とフィードバック
実ユーザーや関係者による評価を通じて、使われ方・期待値を検証
検証結果の整理と次の判断
示唆を明文化し、本開発や仕様確定への判断材料にする
-
4
体制構築と進行の設計
パートナー選定と役割設計
外部/内製パートナーの検討と、役割・分担・期待値の明確化
-
アイコン
開発を“止めない”状態をつくる
判断できる・試せる・進められる、をすべて揃える
構想を形にする力と、技術に橋渡しできる設計力を備えたチームへ